ファンでなくても楽しめるKinki Kidsのライブの魅力
なんとKinki KidsのライブがAmazonプライムのプライムビデオで観られるようになりました。
僕は世代的にKinki Kidsはドンピシャなので、思い出もたくさんあり正直嬉しいです。
音楽はもちろん聴いてましたし、2人が主演するドラマやバラエティもよく観てました。
学校では女子が全員と言っていいほど、Kinki Kidsのどちら派かを話していました。
というか当時のジャニーズはJr.を含めて勢いが凄かったです。
SMAPやV6、TOKIOなどがいて、Jr.にはタッキーや嵐になる前のメンバーがいたりして、当時はそんな感じでした。
話を戻すと、今回は初めて観たKinki Kidsのライブの魅力をお伝えしたいと思います。
Amazonプライムについてよくわからない方はこちらの記事も参考にしてください。
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- Kinki Kids世代の人
- プライムビデオのCMを観てKinki Kidsが気になった人
プライムビデオで配信されているライブ
ソロライブを含むツアー13タイトルが配信されています。
その中には今までに映像化されていない、2016年開催のアリーナツアー『We are KinKi Kids Live Tour 2016 ~TSUYOSHI & KOICHI~』の東京・日本武道館公演の映像が配信初公開となっています。
ライブタイトル | 会場 | 開催日 |
---|---|---|
We are KinKi Kids Live Tour 2016 ~TSUYOSHI & KOICHI~ | 日本武道館 | 2016/9 |
We are φn' 39!! and U? KinKi Kids Live in DOME 07-08 | 東京ドーム | 2008/1/1 |
KinKi you DVD | 東京ドーム | 2008/7/22 |
KinKi Kids concert tour J | 東京ドーム | 2010/1/1 |
KinKi Kids concert tour J | 東京ドーム | 2010/1/1 |
KinKi Kids 2010-2011 ~君も堂本FAMILY~ | 東京ドーム | 2011/1/1 |
KinKi Kids Concert 2013-2014 「L」 | 東京ドーム | 2014/1/1 |
2015-2016 Concert KinKi Kids | 東京ドーム | 2016/1/1 |
We are KinKi Kids Dome Concert 2016-2017 TSUYOSHI & YOU & KOICHI | 京セラドーム大阪 | 2017/1 |
KinKi Kids CONCERT 20.2.21 -Everything happens for a reason- | 東京ドーム | 2017/12 |
KOICHI DOMOTO Concert Tour 2012 “Gravity” | 横浜アリーナ | 2012/10/8 |
KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral | 横浜アリーナ | 2015/8/1 |
堂本 剛 東大寺LIVE2018 | 奈良東大寺 | 2018/9/15 |
堂本 剛 祈望 平安神宮 奉納演奏史 2014-2019 | 平安神宮 | 2018 |
13タイトルも観れるって太っ腹ですねよ。
さらに11月11日には2020年1月1日京セラドーム千秋楽公演を完全映像化した
ライブBlu-ray / DVD『KinKi Kids Concert Tour 2019-2020 ThanKs 2 YOU』
が販売されます。
Amazon.co.jpでこの作品を購入すると、特典としてKinKi Kids「全部だきしめて」のライブ映像と未公開トーク映像の視聴コードがプレゼントされます。
【Blu-ray盤】
【DVD盤】
Kinki Kidsのライブの魅力
2016年開催のアリーナツアー『We are KinKi Kids Live Tour 2016 ~TSUYOSHI & KOICHI~』の東京・日本武道館公演を観たのですが、
カッコいい
この一言に限ります。
では具体的に何が良かったのかみていきましょう。
魅力的な曲が多い
そもそもKinki Kidsって曲が良いです。
- 筒美京平 『やめないで,PURE』
- 馬飼野康二 『愛されるより愛したい』
- 吉田拓郎 『全部抱きしめて』
- 山下達郎 『硝子の少年』
- 織田哲郎 『ボクの背中には羽根がある』
- 堂島孝平 『カナシミ ブルー』
など
名前を上げたらキリがないくらい、J-POPを支える名だたるミュージシャンたちが素晴らしい曲を提供していますし、Kinki Kidsの2人も『愛のかたまり』など素敵な曲を作ります。
歌いやすく、ファンでなくても口ずさめる曲がたくさんあるのがKinKi Kidsの魅力の1つですよね。
唯一無二の世界観
KinKi Kidsが歌うと良い意味で哀愁感が漂います。
Kinki Kidsにしか出せない世界観と曲がマッチしていて、聴いているとどこか懐かしい気持ちになります。
ジャニーズでもトップクラスの歌声の堂本剛さんと、それをハーモニーで上手に色付けをする堂本光一さんの歌は聴いてて気持ち良いです。
他のジャニーズグループのテゴマスと『ボクの背中には羽根がある』を歌っているのですが、Kinki Kidsが歌い出した瞬間に世界観が一気に変わります。
特に剛は歌に感情を乗せるのが本当に上手く、圧倒的な表現力です。
バックバンドの演奏
TVとは違いカラオケや当て振りではなく生演奏なのでライブならではの醍醐味です。
リズム隊やホーンセクション、ストリングス、コーラスがバランスよくグルーヴしていて、ノリノリになります。
Kinki Kidsの歌が良いのは当然ですが、ベースの吉田健さんがバンマスのバンドだからこそできる演奏だと思います。
バックバンドというよりKinki Kidsというバンドで演奏していて、2人がボーカルを担当しているって感じの方がしっくりきます。
演奏中とMCのギャップがすごい
演奏中は会場が哀愁漂う感じになるのですが、曲が終わってMCに入った瞬間ガラリと雰囲気が変わります。
ギャップの高低差が激しいです。
キラキラしたアイドルっぽさではなく、自然体でMCをしているので気楽に楽しめます。
あとMCが長いと噂で聞いていましたが、今回初めてライブを観て本当に長いんだなと思いました。
すごいのが曲に入る準備に入ってるのに、そこからまたさらに話始めます。
特に光一が。(面白いから良いんですけど。)
ここまでフリートークでMCができるのは、たくさんのライブやバラエティで鍛え上げられたからなのでしょうね。
この緊張と緩和がライブをさらに良いものにしています。
エンターテインメント性がある
さすがエンターテインメント界のトップを走るジャニーズです。
セットや照明、さらにはお客さんが持っているペンライトによって会場全体が壮大な雰囲気に包まれて、ステージではダンサーとバンドがステージを華やかにしてくれます。
そしてその中心でKinki Kidsがパフォーマンスをして会場を沸かせます。
聴くだけでなく見るということも含めて、会場全体で1つのエンターテインメントになっています。
セットリストが良い
内容がわかってしまうので、あまり詳しくはお伝えしませんが、
『We are KinKi Kids Live Tour 2016 ~TSUYOSHI & KOICHI~』では
ライブの構成を大まかに分けると
- 前半は懐かしい曲
- 徐々に新曲やアルバム曲を並べて
- ソロ曲でそれぞれの色を出して
- 後半はミックスでラストスパート
となっていました。
ライブ全体で1つのストーリーになっていて、2時間以上あったのですが、聴き飽きませんでした。
どんなライブでもセットリスト次第でライブの雰囲気が変わるので、お客さんに楽しんでもらえるようしっかり練って作られているんだと思います。
さいごに
歳を重ねて大人の魅力を増していくKinki Kidsは、アイドルを超えてアーティストなんだと感じました。
20年以上たくさんの人を楽しませ、笑顔にさせている2人は本当にすごくて尊敬します。
思い出補正が入っているかもしれませんが、ファンでなくてもKinki Kidsのライブは楽しめる内容になっていると思います。
言葉だけでは全てを伝えられないので、興味を持った方はぜひ一度AmazonプライムのプライムビデオでKinki Kidsのライブを体感してください。
結論、やっぱりKinki Kidsはカッコいい。